[メイン] 仮オン : x5 3d6 #1 (3D6) > 8[6,1,1] > 8 #2 (3D6) > 12[6,4,2] > 12 #3 (3D6) > 15[6,3,6] > 15 #4 (3D6) > 4[1,1,2] > 4 #5 (3D6) > 9[4,2,3] > 9
[メイン] 仮オン : 3d6 (3D6) > 10[6,3,1] > 10
[メイン] 途中参加風呂シャン : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[2,2,6] > 10 #2 (3D6) > 8[4,3,1] > 8 #3 (3D6) > 14[6,6,2] > 14 #4 (3D6) > 14[3,5,6] > 14 #5 (3D6) > 8[6,1,1] > 8
[メイン] 仮 : x5 3d6 #1 (3D6) > 13[5,5,3] > 13 #2 (3D6) > 10[3,4,3] > 10 #3 (3D6) > 11[3,5,3] > 11 #4 (3D6) > 10[4,3,3] > 10 #5 (3D6) > 12[5,6,1] > 12
[メイン] 尿 : x5 3d6 #1 (3D6) > 13[5,6,2] > 13 #2 (3D6) > 11[3,4,4] > 11 #3 (3D6) > 10[4,3,3] > 10 #4 (3D6) > 12[4,3,5] > 12 #5 (3D6) > 16[6,4,6] > 16
[メイン] GM : 準備教えろ
[メイン] 蓮花ちゃん : 教えます
[メイン] サスケ : 教える
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 教えマース!
[メイン] 古明地こいし : 教える
[メイン] GM : では出航!
[メイン] サスケ : 出航だァ〜〜!!
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 出航デーーーース!!!
[メイン] 蓮花ちゃん : 出航だァ~~~~~~~~~~~~!!!
[メイン] 古明地こいし : 出航だァ~~~~!!
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
導入
貴方は知り合いの小説家、鴫良ゆきから一通のメールを受け取る。
その内容は以下の通り。
『助けてください。話したいことがあるのですが、表だって話せることではないので、
私の家に来ていただけるとうれしいです』
普段の彼よりもどこか切羽詰まったような内容のメールだ。
[メイン] GM : あなたたちは鴨良の家の前に集まった。
[メイン] 古明地こいし : とりあえずピンポン鳴らしながら乱雑にドア叩く
[メイン]
GM :
すぐに彼は出迎えてくれる。
[メイン] 鴨良 : 家の扉を開けてくれた彼はどこか疲れ切っているようにも見えた。
[メイン] 古明地こいし : 「痩せたな…ユキ」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「助けて欲しいとのことでしたが…如何なさいましたか?」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「OH! 鴨良ボーイ! こんなにやつれてかわいそうに…」
[メイン]
鴨良 :
「ああ……来てくださったんですね、皆さん」
4人を家に招きます。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「お邪魔しマース!」
[メイン] 古明地こいし : ハイルハイルハイル
[メイン] 蓮花ちゃん : 「お邪魔しますね」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 土足のまま上がり込む
[メイン]
サスケ :
「邪魔するぞ」
[メイン]
鴨良 :
「それが……」
蓮花の言葉に少し迷いを見せ、部屋の奥から紙束を持ってくる。
[メイン] 鴨良 : 「日本では靴は脱いでください……」
[メイン] サスケ : ペガサスと違って靴を脱ぎ、綺麗に揃えてから
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「OH! ソーリー!」
[メイン]
蓮花ちゃん :
「これは…?」
紙束を見て
[メイン]
GM :
紙束は原稿である。
それは手書きのもので、ぱっと見た限り、ゆきの字で書かれていることがわかるだろう。
[メイン]
鴨良 :
「これ、なんですけど……」
「こんなもの、書いた記憶がないんです」
[メイン] GM : そういって見せてきたのは、「白痴の降臨」という小説の原稿だ。
[メイン] 古明地こいし : 「寝てるうちに書いたんじゃない?」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「記憶をなくす勢いで書くとはユーは天才デース!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「ふむふむ…書いた覚えのない原稿…?」
[メイン] サスケ : 「……白痴か」
[メイン] 蓮花ちゃん : 筆跡は鴨良さんのものですか?
[メイン] 古明地こいし : とりあえず原稿見て採点するぞ来い
[メイン]
鴨良 :
「寝ている間……ですか……」
「だとしても、私は恐ろしいのです……」
[メイン] GM : 筆跡は鴨良のものです
[メイン] サスケ : 「ゆき、アンタは確か何の作家だったか?」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「確かに鴨良さんの筆跡ですね…」
[メイン] GM : 原稿を見たこいしは鴨良の発言の意味を理解する
[メイン]
GM :
それはこの世のものとは思えないほど残虐な方法で人間を殺す図を描いていた。
現在は3章まで書かれており、そのどれもが別の人間をモチーフにして殺されていた。
酷くリアリティがあるものであり、吐き気を催すほど邪悪だ。
ここには三人の人間を殺した記録が克明に描かれており、読んでいるとまるで自分がその人物を殺しているような錯覚を覚える。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード :
[メイン] GM : 殺掠を愛するこいしはSANc不要です
[メイン] 蓮花ちゃん : こわい
[メイン] サスケ : こわい
[メイン] 古明地こいし : やったね
[メイン]
鴨良 :
「私は……ファンタジー作家です!人に夢と希望を与えたい……
こんな話、書くわけ……」
サスケに震える声で答える。
[メイン]
蓮花ちゃん :
「どんなお話でしたか?」
とこいしに耳打ち
[メイン] 古明地こいし : 「つまり夢と希望を与えるために…まず最大級の絶望を!?」
[メイン]
ペガサス・J・クロフォード :
「売れそうな話でしたか?」
こいしに聞く
[メイン] サスケ : 「ああ、アンタがこんなタイトルの話を書くとはオレは思えん」
[メイン] 古明地こいし : 「割と好きな人はいそう」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「フフフ、それはラッキーかもしれまセーン」
[メイン] サスケ : 「と、言うと?」
[メイン] 古明地こいし : 「グロ」
[メイン] サスケ : 「夢も希望もありゃしないな」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「グ、グロですか…」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「幸せな人間ほどそういうのを見たくなるものデース」
[メイン] 鴨良 : 原稿について話し合っていると、鴨良はぽつぽつ話し出す。
[メイン]
鴨良 :
「何か月か前から、奇妙な夢を見るようになったんです」
「天から硫黄と火が降ってきて、焼き尽くすんです。私の住む街を」
「そういう夢を何か月も見ていたんですが……ここ一週間くらい、夜の記憶がなくて」
「夜になると、何もわからなくなるんです。そして、そして――」
[メイン] 鴨良 : ここまで話すとゆきは口をつぐんでしまう。
[メイン]
サスケ :
「そして、なんだ?
話したくないのであれば話さなくていいが」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : マインドスキャンで覗いていい?
[メイン] GM : いいですよ
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : CCB<=99 (1D100<=99) > 72 > 成功
[メイン]
鴨良 :
「いえ……サスケさん。お話できることではありません」
(目が覚めると服が血のような液体で濡れてることがあるなんて言えませんよね……)
[メイン] 鴨良 : 「……」
[メイン]
鴨良 :
「短期間の記憶の欠落って精神病の一種……なんですかね」
「もしかして、こんなものを書くほどに、私は疲れて…いたんでしょうか」
「すみません、変な話をしてしまって」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : (OH! 怖いデース! 寝てる間に殺してマース!)
[メイン] 蓮花ちゃん : 「確かに記憶障害や夢遊病といったものの可能性はありますが…」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「気になったらまず病院へ。一人で悩むのはよくありまセーン」
[メイン]
鴨良 :
彼の表情は酷く暗く、疲れ切っている。
眼窩は落ちくぼみ、濃いくまが目の下に出来ているのがわかるだろう。
だが、ひとまずのところ4人に相談したことで少しは落ち着いたようだ。
[メイン]
蓮花ちゃん :
「疲れが原因だとして、何か心当たりとかあります?」
「すごい嫌なことにあった、とか…」
[メイン] サスケ : 「何にせよ一度ゆっくり休んでおくことを強く推奨しておく」
[メイン]
鴨良 :
「はい……そうですね、落ち着いたら病院に言ってみようかと……」
「疲れは…感じていませんでした。こんな夢を見るようになる前は、旅行に出られるくらい元気でしたし……」
[メイン]
蓮花ちゃん :
「なるほど…」
こういった精神病は、生来のものでなければ何かしらきっかけがあるものですが…違うのでしょうか?
疲れの累積というふうでもありませんし…
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「どうぞお大事に。そしてまた何かあればいつでも相談してくだサーイ! ユーが呼ぶならいつでも向かいマース!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「そうですね…やはり、一度原稿のことは忘れてゆっくり休んでください」
[メイン]
サスケ :
何かしらの出来事があったか、或いは……
今は追及できるとも思えんな。
[メイン] 蓮花ちゃん : 「はい、私も相談に乗りますので」
[メイン] サスケ : 「ああ」
[メイン]
鴨良 :
「ありがとうございます、皆さん!」
疲れた笑顔を浮かべます。
[メイン] GM : それ以上は、適当な話をした後に解散となるだろう。
[メイン] 古明地こいし : じゃあ隠れる技能振る
[メイン] GM : わかった
[メイン] 古明地こいし : CCB<=90 無意識 (1D100<=90) > 15 > スペシャル
[メイン] GM : 誰の無意識に作用した?
[メイン]
サスケ :
「遠出などの予定があるなら暫くキャンセルしておけ
寝不足が勝れば意味が無い」
[メイン]
古明地こいし :
誰とかじゃなくて全員かな
石ころ帽子みたいな感じ
[メイン] GM : わかった
[メイン] 鴨良 : 「はい、お気遣いありがとうございます。自宅で療養しようと思います」
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
4人が帰る際、ゆきが頭を押さえて首を傾げる。
そして胡乱気に視線をさまよわせた後、
[メイン]
鴨良 :
「虫……でしょうか…羽音がした気がして…」
「幻聴ですかね」
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 情報収集
[メイン]
GM :
提示できる調査可能項目
・記憶障害について
・鴫良ゆきについて
・「天から降る硫黄と火」について
・夜に鴨良の部屋で起きること(潜入した者ののみ)
[メイン]
蓮花ちゃん :
ではゆきさんについて図書館に行って調べますよ
図書館技能で調査します
[メイン] GM : わかった
[メイン] 蓮花ちゃん : 小説家なら何か本とか出版してそうですからね
[メイン] 蓮花ちゃん : うわ!
[メイン] 蓮花ちゃん : CCB<=90 図書館 (1D100<=90) > 85 > 成功
[メイン]
GM :
▼鴫良ゆきについて
鴫良ゆきはファンタジー小説家である。経歴や出版した本に不自然な点はない。
友人の4人なら既に知っている情報を得られる。
図書室における、鴨良の本が置かれている一角で利用者が立ち話をしているのを聞いた。
『鴫良ゆきが終電の電車に乗って何処かに行くのが見えた』
『ゆき先生が終電に乗ってたけど家はあそこらへんなのかなぁ』
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : これ私調査していい番?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] サスケ : x3 ccb<=95 上から記憶 火 行き先 #1 (1D100<=95) > 92 > 成功 #2 (1D100<=95) > 30 > 成功 #3 (1D100<=95) > 45 > 成功
[メイン]
GM :
▼記憶障害について
調べていると、乖離性同一障害についてのまとめを見つける。
『解離性障害は本人にとって堪えられない状況を、離人症のようにそれは自分のことではないと感じたり、
あるいは解離性健忘などのようにその時期の感情や記憶を切り離して、
それを思い出せなくすることで心のダメージを回避しようとすることから引き起こされる障害であるが、
解離性同一性障害は、その中でもっとも重く、切り離した感情や記憶が成長して、
別の人格となって表に現れるものである。』
[メイン]
GM :
▼「天から降る硫黄と火」
「天から降る硫黄と火」は聖書にあるソドムとゴモラを示すものではないかと思う。
旧約聖書、『創世記』19章23節~25節には以下のようにある。
『19:23 ロトがゾアルに着いた時、日は地の上にのぼった。
19:24 主は硫黄と火とを主の所すなわち天からソドムとゴモラの上に降らせて、
19:25 これらの町と、すべての低地と、その町々のすべての住民と、その地にはえている物を、ことごとく滅ぼされた。』
[メイン]
GM :
▼行き先
終電の行き先は寂れた街外れで深夜とはいえ鴨良が単身で訪れていれば目立つであろう場所だ。だが、仮にその行き先で聞き込みをしても鴨良の目撃情報は得られない。
[メイン]
ペガサス・J・クロフォード :
この近辺と終電近辺で行方不明者や謎の死人が出ていないか知りたいデース!
練り歩き片っ端からマインドスキャンしマース!
[メイン] GM : わかった
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : CCB<=99 (1D100<=99) > 81 > 成功
[メイン]
GM :
▼行方不明者
ペガサスの調べた限りでは、この直近の内に3人出ている。いずれも遅い時間に帰ったところまでは分かっているが、その後行方不明になったらしい。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ミナサ~ン!」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「お二人に調べてもらった終電近辺を調査してきマーシたが…」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「調査ありがとうございます、ペガサスさん」
[メイン] サスケ : 「どうだった?」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「この直近の内に3人の行方不明者が出ていマース!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「……3人、ですか…」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「それも鴨良ボーイが向こうにいた時間帯と被っていマース!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「ふむ…どうしても嫌な連想をしてしまいますね…」
[メイン]
サスケ :
「まだそうと決まったわけでもないだろう
そうだとするならば、その時に対処を決めればいい」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「フーム、確かに友人を疑いたくはありませんからネー」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「そうですね…関連付けるのは早計でした」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「と、なると実際ゆきさんが夜どうしてるのか…が気になりますね」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「そうデース! 彼に非がないとしても治安の悪い地域にいるのは心配デース!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「ええ、夜外出してることは仰ってませんでしたし」
[メイン]
サスケ :
「ああ、それに関してだが……」
調べた記憶障害について話をして
[メイン] 蓮花ちゃん : 「なるほど…いわゆる二重人格の可能性、ですか」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「オー、ミーの友人にもいました…」
[メイン] サスケ : 「本人がしていないとしたとしても、何かしらの事がヤツに起きている可能性も否定出来ん」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード :
[メイン]
サスケ :
「つまり様子見だな
家を張り込みしてない限りは、今は何も出来ん」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「なるほどデース! 流石デースサスケボーイ!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「では、潜入が得意なこいしさんにお願いしましょうか」
[メイン] サスケ : 「……そういえば」
[メイン] サスケ : 「あいつどこに行ったんだ?」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「………」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「確かに…」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワァッツ…?」
[メイン] : 一方その頃…
[メイン] 古明地こいし : 「……」ZZz……
[メイン] 古明地こいし : こいしは人んちで寝てた
[メイン] GM : じゃあなんか気付きそうな技能で
[メイン] 古明地こいし : 目星しとこ
[メイン] 古明地こいし : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 92 > 失敗
[メイン] 古明地こいし : 🌈
[メイン] GM : 気付いた時には、鴨良は寝室からいなくなってました。
[メイン]
古明地こいし :
「……うん?」
起きる
[メイン] 古明地こいし : 誰も居ないので寝室漁るぞ~
[メイン] GM : 振ってもらって…
[メイン] 古明地こいし : CCB<=80 目星でいいの無いか見る (1D100<=80) > 28 > 成功
[メイン] GM : まだ何も書いていない原稿用紙が1枚分無くなっている隙間を見つける。
[メイン] 古明地こいし : やはり原稿書いてるか…
[メイン] 古明地こいし : 他の原稿用紙って何か書いてある?
[メイン] GM : 作品が色々あるが気になる物はない
[メイン] 古明地こいし : 単純に夢遊病なのか二重人格なのか…
[メイン]
古明地こいし :
とりあえず1枚のスキマ分埋めるように原稿折ってスキマ埋める
ついでにビックリマンチョコシール一枚挟んどく
[メイン] 古明地こいし : さてでは外見てみるか
[メイン] GM : 夜中だな……
[メイン] 古明地こいし : ああ寝室の外、リビングとかにいるかなって
[メイン] GM : いない
[メイン] 古明地こいし : い、なかった!?
[メイン] 古明地こいし : 玄関鍵開いてる?
[メイン] GM : 開いてる
[メイン] 古明地こいし : 不用心だなあ…
[メイン]
古明地こいし :
じゃあ寝室に戻って原稿用紙入れる瞬間みるか
ついでに冷蔵庫漁って夜食貰っとく
[メイン] GM : わかった
[メイン] 古明地こいし : さて張るぞ~
[メイン]
GM :
隠密はいいや
夜明け頃、鴨良が血の付いた寝間着を着て寝室に戻ってきて寝ました。
[メイン] 古明地こいし : 原稿用紙は?隙間なくしたけど丁寧にどかして入れた?
[メイン] GM : 机の上に置いといたようです
[メイン] 古明地こいし : そういやそっちだったか
[メイン]
古明地こいし :
じゃあ後は服に目星したら帰ろう
夜食食いながら目星
[メイン] GM : どうぞ
[メイン] 古明地こいし : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 33 > 成功
[メイン] GM : 新鮮な血。鴨良に外傷は見当たらない。
[メイン] GM : そして、それらの行動を終えた頃朝が来た……
[メイン] 古明地こいし : じゃあ帰るか…
[メイン] GM : 帰った。
[メイン]
GM :
そして鴫良ゆきから相談を受けてから5日後、あなたがたは新聞で奇妙な記事を見る。
それは、鴫良ゆきの家の近く、平境町にまつわるものだ。
[メイン]
GM :
▼新聞記事
ニュースというよりも、ゴシップ記事に近いものである。
『平境町で失踪事件か?
平境町で、現在6人の失踪者が出ている。
失踪者に特徴はなく、最後にしていた行動もばらばらだった』
[メイン] GM : この記事に載っている被害者の服装や見た目は、鴫良ゆきに見せられた小説の中で殺されていた人物に酷似している。
[メイン]
GM :
そんな新聞記事をみたりなどしていると、あなたの元に電話がかかってくる。
相手は警察だった。
内容は、鴫良ゆきが2日前から姿を見せないことについてである。
どうやら彼の担当編集と連絡がつかず、不審がった編集者がゆきに連絡したところ、
ゆきとも連絡がつかず、警察へ届けを出したのだという。
最後にゆきの家からでてくる探索者の姿を見かけた人物がいたために、
警察から電話がかかってきたのだ。
[メイン] GM : 彼の家にあった未完成の原稿はどうなっているのだろうか。
[メイン]
サスケ :
「油断し過ぎたな、ここまで被害が拡大しているとは」
家の扉の前に着いて
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「オー、こんなことになるとはアンビリーバボー!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「考えたくないことでしたから…」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「こうなると、意地でもゆきさんの件を解決したいですね…」
[メイン] 古明地こいし : 「いや~大変な事になってんね」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「そうデース! 事実がどうかはともかく、私たちの手で解決しまショーウ!」
[メイン]
蓮花ちゃん :
「はい、そのためにはまずは…」
ゆきさんの家を見上げて
[メイン] 蓮花ちゃん : 「ここの調査をいたしましょう」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「イエース! 頑張りマース!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 植木鉢の下に鍵あったりしませんか?
[メイン] GM : ……
[メイン] 古明地こいし : 田舎の家かなんかか!?
[メイン] サスケ : 無かったら目星振るぞ
[メイン] GM : 鉢植えの下からは、鍵が出てくるだろう。(シナリオママ)
[メイン] 蓮花ちゃん : ええ…
[メイン] 古明地こいし : あるんだ…
[メイン] サスケ : 不用心ここに極まれりだな…
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : ワーオ…
[メイン] サスケ : まあいいあるならあるでさっさと使って開けさせてもらおう
[メイン] 蓮花ちゃん : そうですね、入りましょう
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : イエース!
[メイン] サスケ : 落ちていた鍵を拾い、ドアを開ける
[メイン] 古明地こいし : 行くか…♠
[メイン]
GM :
ゆきの家は荒れ切っており、あの後さらに不眠や記憶障害などの症状が
加速したのではないだろうか、と思うことだろう。
[メイン] GM : 家の中はあまり広くなく、調べる場合は机、本棚、風呂場の三か所を調べることが出来る。
[メイン]
サスケ :
「オレは本棚にでも行く、残りは残りで調べておいてくれ」
そう言って本棚の方に向かう
[メイン] 蓮花ちゃん : 「わかりました。では机を調べましょう」
[メイン]
古明地こいし :
「は~い」
風呂場いく
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「なら私は手伝いが必要なところへ…」
[メイン]
GM :
・本棚
精神医学系の本が並んでいることに気が付く。
『▼記憶障害について』の情報は鴨良も調べていたようだ。
[メイン]
GM :
・机
机の上には「白痴の降臨」の原稿が置かれていることに気が付く。
それは5章まで書かれている。
アイデア振れる
[メイン]
GM :
・風呂場
目星を振れる
[メイン] 蓮花ちゃん : CCB<=12*5 アイデア (1D100<=60) > 16 > 成功
[メイン] 古明地こいし : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 37 > 成功
[メイン]
GM :
「白痴の降臨」
→この小説には「あとがき」がないということ、そして、
4章5章で殺されている人物がテレビでやっていた4,5人目の
行方不明者の特徴に酷似していることがわかる。
どことなく未完成なイメージを受ける。
書いてあるものではなく、その裏にあるものが未完成なのではないかと
感じることだろう。
[メイン]
GM :
・風呂場
脱衣所の洗濯機の中に何か入っているのがわかる。
それは血まみれになった服だった。
どろどろに血に濡れて、洗濯機に放り込んでいても、これは落ちないと思うものだろう。
殺掠を愛するのでSANcは無し
[メイン] GM : ……
[メイン]
GM :
鴨良の行方の手がかりは見つからない。
調べる内に夜になる。
もうそろそろ終電の時間だ。
[メイン] 古明地こいし : 一応服のポケットだけ漁ってみる
[メイン] GM : 身分証明書が入ってるが、新聞の行方不明者と一致している。
[メイン] 古明地こいし : とりあえず洗濯機の上に置いとくか
[メイン] 古明地こいし : 帰る
[メイン] サスケ : 無法のし所な気はするが何かいいビジョン見えないし帰る
[メイン]
ペガサス・J・クロフォード :
ミーの拳銃が火を噴く場面はここではアリマセーン!
帰りマース!
[メイン]
蓮花ちゃん :
遷都とか言うの何に使えばいいんですか
帰りましょう
[メイン] GM : 二人の片目隠れた成人男性と二人の少女が終電に乗って帰ります
[メイン]
GM :
終電の電車内は何人かの人間がいるが、押し黙っているような気配がある。
静まり返った電車内には電車の走行音だけが響いていた。
[メイン]
GM :
その走行音を聞いているうちに、あなたはぼんやりと眠くなっていく。
そして、転寝をしてしまうことだろう。
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
気付けばしばらく走っていたのだろう。
電車の中には誰もいなくなっていた。
周囲を見渡せば、窓の外は暗く、何も見当たらない。
[メイン] 蓮花ちゃん : 「…おや、寝てしまいましたか…」
[メイン] サスケ : 「……ぁあ?」
[メイン] サスケ : 片目で辺りを見渡して
[メイン]
蓮花ちゃん :
「………ここは?」
車内の電光掲示板を見ます
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「…ワァッツ? ここはどこデース?」
[メイン] サスケ : 「にしては寝過ぎた…か?」
[メイン] 古明地こいし : 「終点まで来た?」
[メイン] GM : 電光掲示板はブラックアウトしている。
[メイン]
GM :
そのうちに気付くだろう。
この電車、確か記憶が正しければ、各駅停車のはずだ。
しかし、気付けば10分ほどの時間がたっている。
[メイン] 蓮花ちゃん : 「何かあったのでしょうか…?何だか妙ですが…」
[メイン] サスケ : 「各駅停車だぞ、幾ら何でも駅に着くのが遅すぎる」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「こうしていても埒があきません。機関室? 運転室? とにかくそちらに行ってみてはどうでしょう」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「はい…次の駅も表示されませんし…」
[メイン] サスケ : 座った状態から立ち上がって、先頭車両に向かおうと歩を進める
[メイン]
古明地こいし :
「じゃあもう窓割って出る?」
外を見る
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワァッツ!?」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「まずは運転室に行きましょうそうしましょう」
[メイン] 蓮花ちゃん : ついでに携帯を取り出して時刻と電波状況を確認します
[メイン]
GM :
外は真っ暗で何も見えない。
揺れる車両の感覚でようやく走っていることが分かる。
[メイン]
GM :
電波は通り、時刻も分かる。
今は深夜の2時ほどで運行している電車があるわけはなく……
[メイン] 古明地こいし : 扉は窓開けることできるタイプ?開けれるなら開けて様子見たい
[メイン] GM : 開きます。開けてもやはり暗闇です。
[メイン]
蓮花ちゃん :
『こんれんか!何故か電車の様子がおかしいです』
とツイッターを更新しておきます(蓮花ちゃん要素)
[メイン] 古明地こいし : 10円を外に投げる
[メイン] 古明地こいし : 音はどう?
[メイン] GM : 10円玉は闇に吸い込まれ後方車両の方にすごい速度で流れました。無音です。
[メイン] GM : そして、先頭車両に辿りついても……
[メイン]
GM :
運転手などの乗員すらいない。
到着と同時に電車が止まる。
[メイン] GM : ブラックアウトしていた電光掲示板にノイズが走って文字が表記されます。
[メイン] GM : 『きさらぎ駅』
[メイン]
サスケ :
「……自動運転、の可能性も無いだろうな
何者かから遠隔で操作を受けているか…或いは」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「きさらぎ駅…あの…?」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワーオ! 不思議体験デース!」
[メイン] 古明地こいし : 「知ってるのか蓮花ちゃん!」
[メイン]
サスケ :
「インターネットの掲示板で有名……だったか?
オレはその辺疎くてわからん」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「はい、電車に乗っていたら存在しないはずの駅に…という有名な都市伝説ですね…」
[メイン] 古明地こいし : 「へ~!」
[メイン]
蓮花ちゃん :
『きさらぎ駅なう』
とツイッターを更新しておく
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ミーのカードデザイナーとしての魂が目覚め始めてマース!」
[メイン]
サスケ :
「目覚めるのはいいが今は後だ
ひとまず広い場に出るべきだろう」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「オー、確かにサスケボーイの言う通りデース。失敬失敬」
[メイン] サスケ : と言うわけで駅に出れるなら出たい
[メイン] GM : 扉は開いています。出られます。
[メイン] GM : 降りると古臭い駅だった。
[メイン]
GM :
看板を見れば、やはりそこには<きさらぎ駅>と書かれていた。
そんな駅は、この路線にはない。
[メイン] GM : オカルト振れます
[メイン] サスケ : ccb<=95 輪廻眼で代用するか (1D100<=95) > 3 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : オカルトっぽいの誰か有りマース?
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : !
[メイン] 蓮花ちゃん : !
[メイン] サスケ : !!
[メイン] 古明地こいし : すんげぇ~~~!!
[メイン]
GM :
●きさらぎ駅について
2004年の1月ごろ、インターネットの掲示板に書かれていたものを思い出す。
「はすみ」という女性が、私鉄に乗車していたが、何故か存在しないはずの無人駅に
たどり着いてしまう。そして、そこで不可解な事象が次々と起こる、という
事件を思い出す。
[メイン] サスケ : マインドスキャンとかもろオカルトの産物だと思ってんすがね…
[メイン]
GM :
オカルトを失敗した場合、見知らぬ駅にたどりついてしまったことによりSANc(0/1)、
成功していた場合、この駅に自分もきてしまったのではないか?ということからSANc(1/1d2+1)
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : それはそう
[メイン] サスケ : ccb<=50 (1D100<=50) > 91 > 失敗
[メイン] 蓮花ちゃん : それはそう
[メイン] サスケ : 1d2+1 くそが (1D2+1) > 2[2]+1 > 3
[メイン] 古明地こいし : それはそう
[メイン] system : [ サスケ ] SAN : 50 → 47
[メイン]
サスケ :
「いや……何か知り合いが言ってた気がするな……
無人駅で不可解な現象が起こるだったか」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「ご存じでしたか…」
[メイン] 古明地こいし : 「へ~!」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワーオ…」
[メイン]
GM :
周囲には駅のベンチ、改札口、職員詰所、自動販売機があるのが見える。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワァッツ!? 職員詰所がありマース! 助けてもらいに行くデース?」
[メイン]
蓮花ちゃん :
「職員さんいるでしょうか…?」
取り合えず覗きに
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 覗くデース!
[メイン]
GM :
・駅員室
鍵がかかっていて開かない。
硬く閉ざされており、覗くと中には誰もいなさそうだ。
[メイン] 蓮花ちゃん : 「……いませんね…」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「……鍵もかかっていマース」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「銃で開けるのもなるべくなら避けたいデース」
[メイン] 古明地こいし : 「誰もいないなら勝手に入っていいんじゃない?」
[メイン] サスケ : 「ま、無理に行動を起こす必要もない」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「では中の物をこちらに遷都させましょうか」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワァッツ!?」
[メイン] 蓮花ちゃん : CCB<=90 遷都 (1D100<=90) > 98 > 致命的失敗
[メイン] 蓮花ちゃん : 🌈
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 🌈
[メイン] 古明地こいし : 🌈
[メイン] GM : じゃあ全てが都とは真逆の原始的な姿へと回帰していきます
[メイン] 蓮花ちゃん : 「ああ…やってしまいました…」
[メイン] サスケ : 🌈
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : !?!?!??
[メイン] GM : 建物の『骨』たる外壁は腐り、『肉』である壁は風化します
[メイン] サスケ : 「な…何が起きているんだ?」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「せんとくんから危険だから出来るだけ使うな、と言われていた秘術です」
[メイン] GM : 駅員室は無惨な廃墟と化し、僅かな残骸だけがそこに埋もれているでしょう。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワーオ! 秘術ガール凄いデース! でもちょっと怖いデース!」
[メイン] 古明地こいし : 「秘術すんげぇ~~~~!!!👀✨」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「こうなってしまっては手の付けようがありません。遷都とはやはり大変な準備と時間をかけて行うものなのですね…せんとくん」
[メイン]
サスケ :
「当たり前のことを学べたな」
[メイン] サスケ : 一応残骸を調べておこう
[メイン] GM : 目星で
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「……失敗は決して無駄になりませんよ蓮花ガール」
[メイン] サスケ : ccb<=99 (1D100<=99) > 4 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 蓮花ちゃん : !
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : !
[メイン] 古明地こいし : !
[メイン] サスケ : 多分明日死ぬタイプの運
[メイン] GM : 残骸の中からひとつのメモと書類を見つける。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 今日サスケボーイのダイス強いもんなァ…
[メイン] 古明地こいし : これでクリ2回目なんだよね
[メイン]
GM :
書類には以下のようなものが書かれている。
『この世には脳内に寄生する蟲というものが存在する。
その蟲を取り除く方法はたったひとつだけある。
脳に寄生された人間は、元の人間とは思えないほどに変貌し、
狂気を孕むようになる。
脳に寄生した蟲は、ドラマティックな犯罪を主に行わせることがある。
これらはすべて彼らにとっての娯楽だ。』
『<メモ:脳に寄生した蟲を追い出す呪文>
本来は、薬草アルニカで描いた幅1.5mの五芒星の中に宿主を立たせ、
1時間の間呪文を唱え続ける必要がある。
しかし、宿主に対し深く寄生し、行動を操るまでになっている場合、
日の出が近づいている時間に限り以下の呪文を唱えることによって
可能となる
(以下には呪文が書かれている)』
[メイン] サスケ : 拾って見ておこう
[メイン]
サスケ :
「悪質な寄生虫の話だな
それも狂気を孕む型と来た」
[メイン] 古明地こいし : 「寄生虫?」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワーオ……怖いデース……」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「蟲ですか…」
[メイン] GM : あと朽ち果てた駅員室が立派なものに再生しました。
[メイン] 蓮花ちゃん : 「おお…遷都しました…!」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「凄いデース! アンビリーバボー!」
[メイン] サスケ : 何かおかしい気がするが……恐らくここを突っ込んでも意味は無いのだろうとスルー
[メイン]
サスケ :
「次だ」
そう言い、ベンチの方へと向かっていく
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ハーイ!行くデース!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「わかりました」
[メイン] 古明地こいし : ついてく
[メイン]
GM :
・駅のベンチ
近づくと、ベンチに誰かが眠っているのが見える。
[メイン]
鴨良 :
鴫良ゆきだ。
彼は疲れ切った顔をして眠っており、まるでパジャマのような薄着だ。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「オー、ユキボーイ…こんなに疲れて可哀そうに…」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「まさかこんなところに…!?」
[メイン] 古明地こいし : 「こんな所で何してんの?」
[メイン]
鴨良 :
「う…」
目を覚ます。
[メイン] 鴨良 : 「あれ……?皆さん!?」
[メイン]
サスケ :
「ひとまず生きていたようで何よりだ
何故こんなところに?」
[メイン]
鴨良 :
「ああ、気付いたらこんなところにいて……」
「それでもう、おとといくらいからずっと、彷徨っているんです」
[メイン]
蓮花ちゃん :
「一昨日から…そうだったんですか…」
「行方不明になっていたので心配しましたよ…」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「私たちもさっきここに迷い込みました。でも仲間がいれば安心デース!」
[メイン]
鴨良 :
「なんですって!?僕が、行方不明に……」
「ええ、本当に。心細かったですが、皆さんがいてくださるなら一安心です…」
[メイン]
サスケ :
「……ここの外について何か知っていることとかは無いか?
オレ達も今来たばかりなんでな」
[メイン] 鴨良 : 「外ですか?いえ、怖かったので出ていませんが……」
[メイン] サスケ : 「出ていないのであればそれでいい」
[メイン] GM : だが鴨良の足が泥だらけであることに気付く。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 鴨良にここでマインドスキャンしていい?
[メイン] GM : いいですよ
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : CCB<=99 (1D100<=99) > 79 > 成功
[メイン]
サスケ :
果たして本当に出ていないのかはともかくとして、な。
意識を失わせ作用させるものの知識もある程度把握している
その可能性も否定できないわけで
[メイン] 鴨良 : (皆さんと一緒なら大丈夫だな……うん、大丈夫……全員で無事に帰れる……)
[メイン] 古明地こいし : 自販機飲み物何ある?
[メイン]
GM :
・自動販売機
自販機のランプは消灯しており、ずいぶん長い間使われていないような雰囲気を漂わせている。
[メイン] GM : 品ぞろえは味噌汁しかない
[メイン] 古明地こいし : 味噌汁か…
[メイン] 古明地こいし : 一個買ってポケットに閉まっとく
[メイン] GM : 取り出せません。
[メイン] GM : 購入するとガコンと飲み物が排出される音がするが、取り出し口に何かが詰まっている。
[メイン]
古明地こいし :
「あれ?自販機壊れてる?」
中を見る
[メイン]
GM :
それは、人間の手だ。
切り取られた人間の手が、そこには入っていた。
[メイン] GM : 手は何かを持っているようだ
[メイン]
古明地こいし :
「壊れてたのはこっちか」
見る
[メイン]
GM :
携帯電話だ。
電波は受信出来ているようで、ひとつのウェブページを開いていることがわかるだろう。
[メイン] 古明地こいし : 見る
[メイン]
GM :
●オカルトサイト
掲示板に書き込んでいるようだ。
簡単にまとめると、書き込み主の女性が、電車に乗っていたところ、
誰もいない「きさらぎ駅」という駅にたどり着く。
周りは草原と山だけであり、人の姿はない。
タクシーも見当たらず、110番をしてもいたずらではないかと言われ
相手にされず、線路を歩いて帰ることにしたが、
遠くから太鼓と鈴の音が聞こえてくることに気が付く。
そして、線路の上で片足の無い男と出会うが、男は消えてしまう。
そんな恐怖に耐えながら「伊佐貫」と書かれたトンネルを通り抜けた先に立っていた男に、
送っていくと言われ、彼女はその車に乗ってしまう。
車に乗せた男の様子がおかしい、というところで書き込みは途絶えている。
また、この男に関して書き込み主の女性は「どこかで見たことがある顔をしている」、
「テレビか何かで見たのだろうか」と言っていることもわかるだろう。
日付を見れば、つい最近のものであることがわかる。
そして、書き込んでいたのはこの女性だということもわかるだろう。
[メイン] 古明地こいし : なるほど
[メイン] 古明地こいし : 所で人の腕を取り外したら味噌汁出て来る?
[メイン] GM : そうですね
[メイン] 古明地こいし : わかった、じゃあ味噌汁と人の腕は持ち物に閉まっておいて全員に携帯見せる
[メイン] GM : わかった
[メイン] 古明地こいし : 「見てみて詳しい事載ってるよ」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「これは……」
[メイン] サスケ : 「成る程、自分で調べたのか?」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワァッツ…」
[メイン] 古明地こいし : 「自販機で売ってた」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「変なものが売ってるものですね…」
[メイン]
サスケ :
「こんな場だ、そう言うこともあるのだろう」
そう言うことにしておこう
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「不思議自販機デース!」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「では最後に…残る改札の方も見ていきマース?」
[メイン] サスケ : 「ああ、出口となればそちらしか無いだろう」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 改札へと歩を進めた
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : め、目星振っていいですか?
[メイン] GM : いいですよ
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : CCB<=80 (1D100<=80) > 67 > 成功
[メイン]
GM :
・改札口
古臭い改札口で、自動改札でもなんでもない、現代では見慣れない改札口である。
外は暗く、全く人気はない。
ぱっと見た限り草むら、山、そしてくもりガラスの公衆電話があるのがわかる。
外で、紙切れのようなものが土の上にあるものが見えた。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 紙切れを取りに行くデース!
[メイン] GM : 取れた。
[メイン]
GM :
●汚れたメモ
泥のようなもので汚れてはいる。表には『楠正成』という名前と汚れて見えないがどこかの会社の名前、電話番号などが書かれている。
どうやら名刺だということがわかるだろう。
[メイン]
GM :
『完■させてはならない。■■は、おかしいものだ。
あの■■は、どこかおかしい。
先ほど見せてもらったものだが、どうにも可笑しい。
しかし、どこか未完成な■■を受けた。
何かを■えたら完成するのだろうか?
■■を持って帰らなかったせいなのだろうか。ここはどこだ?
気が■■■らこんなところにいた。
こんな駅は通らないはずなのだが』
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「皆さん見てくだサーイ! 不思議メモデース!」
[メイン] サスケ : 「……ふむ?」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「名刺に…なんでしょうね、このメモは…?」
[メイン] サスケ : メモに目を通して
[メイン]
古明地こいし :
「なにこれ」
見る
[メイン] サスケ : 「誰のだ?どちらにせよ犠牲者のものな事に変わりはなさそうだが」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「そこに落ちてました。誰のものかは分かりまセーン!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「そのようですね…」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : なんか穴に入るの小説周りっぽい印象あるけど会社名が出版社かどうかって分からないのデース?
[メイン] GM : 会長だし気づいたしいいでしょう
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : ワーイ!
[メイン] 古明地こいし : !
[メイン] 蓮花ちゃん : !
[メイン]
GM :
出版社の名前です。
以前、鴨良が自分の本を出している社として名前を出していたはずだ。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「オー、そういえば…この会社は鴨良ボーイの本を出している出版社のものですね…」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「へ~! ではゆきさんが持っていた名刺でしょうか…?」
[メイン]
サスケ :
「……或いはゆきの担当に当たる人物か?」
数度考察の為、思考を回した後に
[メイン]
サスケ :
「次だ、外に行ける範囲で
尚且つ眼の届かない範囲には行かないように探索を進めるべきだ」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「わかりました」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「そうデース。一人になるのは危険デース!」
[メイン] 蓮花ちゃん : では公衆電話を見に行ってみましょうか
[メイン] 蓮花ちゃん : 扉を開けてみますが、何か変わったものはありますか?
[メイン] GM : ▼公衆電話
[メイン] GM : 扉を開ければ
[メイン] GM : ずるりと中から出てきたのは死体だった。
[メイン] GM : 顔を悍ましく焼けただれさせた、女性の死体だ。SANc(0/1d3)
[メイン] 蓮花ちゃん : 「………ッ!?」
[メイン] 蓮花ちゃん : CCB<=50 SAN値チェック (1D100<=50) > 67 > 失敗
[メイン] 蓮花ちゃん : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 蓮花ちゃん ] SAN : 50 → 48
[メイン] 蓮花ちゃん : 「…ひぃっ…!? こ、これは…!?」
[メイン] 蓮花ちゃん : 死体に驚き怯えるも、どこか冷静に死体を観察している自分もいる
[メイン] 蓮花ちゃん : CCB<=12*5 アイデア (1D100<=60) > 22 > 成功
[メイン]
GM :
「白痴の降臨」で殺されていた人物だとわかる。
彼女は手に何かを握っているのがわかるだろう。
どうやら録音機器のようだ。電源は使える。
[メイン] 蓮花ちゃん : 「…ぅ…これは……被害者の方…?」
[メイン] 蓮花ちゃん : 触れるのに少し躊躇したが、手から録音機を取って
[メイン] 蓮花ちゃん : 死体を見ないようにしつつ再生ボタンを押してみる
[メイン]
GM :
●録音機器からのメッセージ
『ここはどこなのかわからない。気が付いたらここにいた。
一応、記録を遺しておこうと思う。
先ほどから歩き続けているが、駅のまわりには山と草むらがあるばかりだ。
そして、嫌なほど虫の声がしない。秋の夜と言えば虫の声がしてもいいだろうに…。
(少しの空白。地面を踏みしめる音が響く)
私は今山の中にいる。
あれは……なんだ?神社だろうか?
気味が悪いのでいったんおいておこう。
次は線路の方へ向かってみるか……』
その声を最後に、録音は途切れている。
[メイン] 蓮花ちゃん : では皆の元に戻ります
[メイン]
蓮花ちゃん :
「『白痴の降臨』で殺されていた方の遺体がありました…
それと、山に神社があるようです」
[メイン] 蓮花ちゃん : 分かったことだけを端的に伝える
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワァッツ!? こ、これはもう…確定的デース!!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「ええ…少なくとも関係はありそうです」
[メイン]
蓮花ちゃん :
「そして…どうします?
山の神社へ向かうか、線路を調べてみるか…それ以外には何もないようですが」
[メイン]
ペガサス・J・クロフォード :
(友を疑うようなことはしたくありませんが…鴨良ボーイのことを見ていてくださいますかサスケボーイ?)
小声で
[メイン]
サスケ :
既にやっている、と右眼でペガサスの方を向き応答する
疑うつもりはあまり無いが、万が一何かが起きるのであれば───
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : (助かりマース!)
[メイン]
サスケ :
「何かあったか?
何かしら見つけたのであれば、気が遠くなる話だが草むらの方も寄るとするぞ」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「確かに、他の犠牲者の方もいるかもしれません」
[メイン] サスケ : 事実、山に向かうにも草むらを通る事は避けられないだろうと提案をし
[メイン] 蓮花ちゃん : では草むらも見に行きましょう
[メイン] 古明地こいし : 行くぞ~
[メイン]
GM :
▼草むら
全く虫の声がしないことに気が付く。
現在の季節は秋であり、おかしいのではないか?と思うことだろう。
変な違和感を覚え頭上を見上げれば、月が酷く近く、歪な形に見えていることに気が付く。
ここは普通の空間ではないようだ。
[メイン]
蓮花ちゃん :
「……色々と、異常な空間のようです…」
気が遠くなりそうになるが、それを抑えて
[メイン] サスケ : 「気を害していないか?」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「アンビリーバボー! 闇の空間デース!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「いえ…流石に驚いていますが、大丈夫です」
[メイン] 古明地こいし : 月に目星できる?
[メイン] GM : してもいいです
[メイン] 古明地こいし : やっておくか
[メイン] 古明地こいし : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 50 > 成功
[メイン]
GM :
月の模様が知っているものと合わない。
まず月自体が普段と違うものなのかもしれない。
[メイン] 古明地こいし : なるほど…
[メイン] 古明地こいし : 「そもそもあれ月じゃないんじゃない?」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「地球じゃなかった!?」
[メイン] 古明地こいし : 「そうかもしれない」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「なるほど…ここは何かの胃袋の中で月は口の部分ではないかということですね…違いますか?」
[メイン] 古明地こいし : 「えっそうなの?」
[メイン] サスケ : 「流石に穿ち過ぎな考えもするが」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「面白い考察ですね」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワァッツ!? そういう意図で言ったのではないのですか?」
[メイン] 古明地こいし : 「?」
[メイン]
サスケ :
「……流石に違うだろう
胃袋であるならばゆきが生存する理由にならんのでな」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「オー……そう言われるとそうデース」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「違いましたか…胃袋ならあるいは肛門から出れる可能性もあるかもと思いましたが…」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワァッツ!? ……オー、ま、まあ聞かなかったこととして……次は神社に向かうのデース!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「そうですね。何か見つかるかもしれません」
[メイン] 蓮花ちゃん : 山にあるという神社へ向かいますよ
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 鴨良ボーイも連れてみんなで行くのデース
[メイン] GM : わかった
[メイン]
GM :
・山の中
山の中を歩いていくと、音声メッセージで言っていた通りの神社が見えてくる。
[メイン]
GM :
神社は汚れていて、ロクな掃除がされていないことがわかる。
何かを探す場合には<目星>が振れる。
[メイン]
古明地こいし :
「お前も行くんだよォ!」
ゆきを多少強引に引っ張る
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : じゃあ目星振りマース!
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : CCB<=80 (1D100<=80) > 65 > 成功
[メイン]
鴨良 :
「おわァアアア~~~っ!!」
引っ張られる
[メイン] GM : 一冊の真新しいメモ帳を見つける。
[メイン]
GM :
●真新しいメモ帳
真新しいメモ帳に何かが書き連ねられている。
『先程迷い込んでしまったここに、何故か鴫良先生がいた。
前にサイン会で目にしたから覚えているのだけれども……どうにも様子がおかしい。
あんなに怖い顔をする人だったかな?
さっきからすごい怖い顔をして私のことを追いかけてくる。
誰かほかに人がいたら電話をかけてください。
私はそれまで隠れます。
転んだ傷から血もでてる、折れたヒールも持っている。
まだ死にたくない。
鴫良先生、なんでこんなとこにいるの?
あと、先生からなんだかムシみたいな羽の音がした気がする』
その文字のあとに電話番号らしきものが書かれているのだが、黒っぽい何かで汚れて上手く読めない。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「……か、鴨良ボーイに聞かれないようこれを皆に伝えなくては…」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : サスケ君以外にまとめて伝えたのとサスケ君にこっそり伝えたってことでいい?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : ありがとう…
[メイン]
蓮花ちゃん :
(やはり…二重人格か!?)
教えられて
[メイン] サスケ : ムシのような羽の音か。
[メイン] 古明地こいし : やはり…か!?
[メイン]
サスケ :
……確か、脳内に記載する虫か何かあったな。
と思いつつ
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : どうしたらいいのデース…友よ…
[メイン]
蓮花ちゃん :
例のメモに書いてあったことが本当ならば、ゆきは蟲に操られていることになり、追い出すには儀式が必要になる
だが…薬草アルニカとは何なのか、ここに夜明けが来るのかがわからない
[メイン] サスケ : 「……ここにも出口らしきものがないとすると」
[メイン]
サスケ :
「線路か、まだ歩けるか?」
各々に 特にゆきの方を向き尋ねる
[メイン]
ペガサス・J・クロフォード :
「私の方はまだまだ平気デース!」
体操をしながら答える
[メイン] 蓮花ちゃん : 「はい、問題ありません」
[メイン]
鴨良 :
「私は、大丈夫です……」
「すいません、心配をおかけして」
[メイン] 古明地こいし : 「私も大丈夫だよ~」
[メイン]
ペガサス・J・クロフォード :
「ではみんなで帰るのデース!」
みんなで線路に行くぞ、来い
[メイン]
GM :
▼線路の先
線路の先には形のない闇が続いている。
[メイン] GM : 聞き耳を振れます
[メイン] 古明地こいし : もってない
[メイン] サスケ : ccb<=86 あるし振っとくか… (1D100<=86) > 46 > 成功
[メイン] GM : 先の方から太鼓とフルートにも似た笛の音がすることに気が付く。
[メイン] サスケ : 「……夜中、いや……この場で夜中の概念があるのかは知らんが」
[メイン]
サスケ :
「何だこの音、太鼓に……フルートか?
誰が鳴らしているのか……?」
[メイン] サスケ : 警戒心を一つ高めながら、ゆっくりと闇を進んでいく
[メイン] 蓮花ちゃん : 「都市伝説のものと一致しますね…」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「太鼓にフルート、言われてみれば…噛み合わない楽器デース」
[メイン]
GM :
そのまま進んでいると、前方に奇妙な人影が見える。
それは片足のみでぶらぶらとアンバランスに立ちながら、ニコニコと貴方を見つめる壮年の男性だった。
[メイン]
GM :
にこにこと笑ってはいるものの、目に白目が存在しない。黒目だけの目であなたを見つめ、
左右にゆらゆらと揺れながら、笑いかけてくる。
[メイン] GM : 「あぶないから せんろのうえ あるいちゃだめだよ」
[メイン] 古明地こいし : 「たしかに」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「それは…そうなんですが…」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「おっしゃる通りデース! 気を付けマース! サンキューベリーマッチデース!」
[メイン]
サスケ :
「同意している場合か」
それはそうなのだが、今この時に言われても何とも。
[メイン] GM : 注意に同意していただけたおじさんはけらけらと愉快そうに笑い、消えていく。
[メイン] GM : こんな幻覚を見た探索者はSANcするところですが皆さんは同意したので特にないです。
[メイン] 蓮花ちゃん : そうなんだ…
[メイン]
鴨良 :
「…………」
ですが皆さんほどメンタルが強靭でいらっしゃらない鴨良は顔を青ざめさせて震えています。
[メイン] サスケ : 「……どうした。大丈夫か?」
[メイン] 鴨良 : 「あの……すいません、私、こういうの苦手で……本当……」
[メイン] 鴨良 : じりじりと来た道を戻るように後ずさりしています。
[メイン]
サスケ :
「いや、……すまない」
常人では脚が片方ない幽霊など来た時点で逃げ出したくなるだろうからな。
[メイン] 蓮花ちゃん : 「大丈夫ですよ。ここまできさらぎ駅のお話と一致しているだけですし」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「私たちと一緒なら大丈夫デース! 赤信号、みんなで渡れば怖くない。日本のことわざデース!」
[メイン] 鴨良 : 「そ、そうでしょうか…………」
[メイン] サスケ : 「断言するがそれはことわざでも何でもないぞ」
[メイン]
鴨良 :
「……分かりました。皆さんがそうおっしゃって下さるなら」
気分は悪そうですが前に進む気になったようです。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワァッツ!? ち、違いましたか…?」
[メイン] 鴨良 : 「……ははは」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「それでは進みましょう。動けるうちに動いた方がいいです多分」
[メイン] 古明地こいし : 「そうしましょ」
[メイン] 古明地こいし : そういやさっき10円投げたけど落ちてる?
[メイン] GM : 幸運振ってください
[メイン] 古明地こいし : CCB<=70 幸運 (1D100<=70) > 93 > 失敗
[メイン] 古明地こいし : 🌈
[メイン] 蓮花ちゃん : 🌈
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 🌈
[メイン] サスケ : 🌈
[メイン] GM : 代わりに100円玉が落ちてます
[メイン] 蓮花ちゃん : !
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : !
[メイン] サスケ : 代わりか?
[メイン] 古明地こいし : 「あっ、100円みっけ」拾っとく
[メイン] 蓮花ちゃん : 「運がいいですね」
[メイン]
GM :
さて、100円拾いながら線路の先へと歩いていくと、ひとつのトンネルに行きあたった。
そこには「伊佐貫」と書かれている。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : (被害者の記録が正しければ、ここを抜けたところで鴨良ボーイが豹変するはずですが…さて…)
[メイン] サスケ : ……確か、このトンネルの奥には。
[メイン]
鴨良 :
「よ、よし……行きましょう……!」
彼の中で決心をしたことで変なエンジンがかかったのか、震える脚で一番に入っていきます。
[メイン]
サスケ :
「……!チッ……」
止めようとしても無駄と悟ったのか、着いていくように
[メイン]
蓮花ちゃん :
「はい、わかりました」
ゆきから目を離さないようにしつつ、ついていく
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「レッツゴーデース!」
[メイン] 古明地こいし : 「行くぞ~~」
[メイン]
GM :
トンネルの中は暗く、薄暗い。
どこかで水が滴るような音が響き、一寸先も見えないような暗闇に包まれている。
[メイン] 蓮花ちゃん : 携帯のライトをつけて転ばないようにします
[メイン] GM : ライトを点ける。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「オー! 賢いデース! 蓮花ガール!」
[メイン] GM : トンネルの闇が晴らされる。
[メイン] 鴨良 : 「…………う、うわああああああぁぁぁああっ!!!」
[メイン] サスケ : 「いきなりなんだそんな大声で」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「何かありました?」
[メイン] 鴨良 : 震える手で照らされた先を指さす。
[メイン] GM : そこに照らされたのは、横たわる5人の人間だった。
[メイン] 古明地こいし : 「なになに~?」
[メイン]
GM :
頭がへこんだもの。
首が伸び切り、無理やり首つり自殺をさせられたような有様のもの。
片腕を切り落とされ、残りの手足の爪がすべてはがされたもの。
太ももの半ばほどまで細かく刻まれたもの。
同じ殺し方はひとつとしてない。
その殺され方に、あなたは見覚えがあるだろう。
[メイン]
GM :
――「白痴の降臨」。
あれに、書かれていたものだ。
SANc(1/1d4+1)
[メイン] 蓮花ちゃん : CCB<=48 SAN値チェック (1D100<=48) > 37 > 成功
[メイン] system : [ 蓮花ちゃん ] SAN : 48 → 47
[メイン] サスケ : ccb<={SAN }
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : CCB<=60 (1D100<=60) > 6 > スペシャル
[メイン] サスケ : ccb<=47 (1D100<=47) > 100 > 致命的失敗
[メイン] system : [ ペガサス・J・クロフォード ] SAN : 60 → 59
[メイン] サスケ : ここで揺り戻しって寸法よ
[メイン] 古明地こいし : CCB<=70 (1D100<=70) > 94 > 失敗
[メイン] 蓮花ちゃん : 格が違う
[メイン] サスケ : 1d4+1 まだ最後じゃないなら取り返しは付くからな… (1D4+1) > 2[2]+1 > 3
[メイン] 鴨良 : 「う、う、うおおぉぉぉぉおおおっ!!? わああああぁぁぁああ!!」
[メイン] system : [ サスケ ] SAN : 47 → 45
[メイン] system : [ サスケ ] SAN : 45 → 44
[メイン] 古明地こいし : 1d4+1 (1D4+1) > 2[2]+1 > 3
[メイン] 鴨良 : 死体を見た鴨良は半狂乱になり、その場から駆け出す。
[メイン] system : [ 古明地こいし ] SAN : 70 → 68
[メイン] system : [ 古明地こいし ] SAN : 68 → 67
[メイン] 鴨良 : トンネルの奥へと。
[メイン] サスケ : 「なっ……!待て!この中1人で動くのはまずい!!」
[メイン] 古明地こいし : 捕まえられる?
[メイン] GM : 鴨良くんの俊足に追いつけるなら
[メイン] 蓮花ちゃん : DEXいくつですか?
[メイン] 古明地こいし : そんなに早いのか…
[メイン] GM : 16です
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 輪廻眼なら距離弄れると思ってんすがね…
[メイン] 古明地こいし : 14だから割といけそうだな…
[メイン] サスケ : そうだね×2
[メイン]
蓮花ちゃん :
それはそう
入れ替えられますね…
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 私この中で一番足遅いデース!
[メイン] 古明地こいし : やるか…悪質タックル
[メイン] サスケ : おうやるならやれやれ
[メイン] 古明地こいし : RESB(14-16) これだっけ? (1d100<=40) > 53 > 失敗
[メイン] 古明地こいし : これか
[メイン] GM : 追いつけませんでした。
[メイン]
蓮花ちゃん :
私も追いかけましょう
遷都使おうか一瞬考えたけど失敗したらゆきさんが風化してしまう
[メイン] 古明地こいし : そのまま奥に行くか
[メイン] 古明地こいし : 「待て~!」
[メイン] サスケ : そのまま追いかけていく
[メイン] 蓮花ちゃん : 「待ってくださ~い!」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「待つのデース!」
[メイン] GM : 死体調べられるけどいい?
[メイン]
サスケ :
オレが死体調べておく
合流ならすぐに追いつくだろう
[メイン]
ペガサス・J・クロフォード :
鴨良ボーイの方が私的には大事デース!
駆け抜けマース!
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : ありがとうございマース!
[メイン] 蓮花ちゃん : DEX低いので先に追いかける方に周りましょう
[メイン] サスケ : ccb<=99 めぼし (1D100<=99) > 46 > 成功
[メイン]
GM :
死体の中にひとつ奇妙なものを見つける。
それは原稿用紙の切れ端だった。
[メイン] サスケ : 「オレは脚が速い方だ 先にお前らは追いかけろ、すぐに追い付く」
[メイン]
GM :
●原稿用紙の切れ端
歪んではいるが、それが鴫良ゆきの筆跡であるとわかるだろう。
『あとがき
ここに書かれている人たちはすべて私が殺しました。
私が殺しました。腕を捥ぎました。首を絞めました。
顔面を潰しました。足の先から刻みました。
これらはすべて私がやりました。これは私の作った死体です。
私がやりました。私が殺しました。
鴫良ゆきが、やりました。
これらはすべて、×××××に奉げる供物です
私自身も、供物になる。私は、供物になるのだ』
[メイン] サスケ : 「……成る程」
[メイン]
サスケ :
だが自供したと言え、それを信じる根拠が果たしてあるかはまた別なのだが
今はそんな事よりも
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 鴨良を追いかける。
[メイン] GM : 3人がトンネルの奥に走ると、やがて出口に行き当たる。
[メイン] GM : トンネルの外、山内の開けた場には、車が一台止まっている。横には鴫良ゆきの姿があった。
[メイン]
鴨良 :
「ああ、皆さん。よかった」
「本当に焦りましたが、聞いてください。私が車を見つけることができました」
[メイン] 鴨良 : 「これで、山を下りましょう」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 怪しいからマインドスキャンしていい?
[メイン] GM : いいですよ。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : CCB<=99 うわ! (1D100<=99) > 11 > スペシャル
[メイン]
鴨良 :
「こんな場所にいては皆さんの無事も危ぶまれます。さあ早く」
( )
[メイン] 鴨良 : 車のドアを開け、乗るように促します。
[メイン] 蓮花ちゃん : 「おお、ナイスですゆきさん。完璧にきさらぎ駅の再現だ」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「でも、ここから先に進むしかない、のでしょうか…?」
[メイン] 古明地こいし : 車の中を見る
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : (車は便利ですが…タイヤを撃つことも考えた方がいいのでしょうか…)
[メイン] GM : 車の中は目星振っていいですよ
[メイン] 古明地こいし : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 52 > 成功
[メイン]
鴨良 :
「蓮花さん、ここは本当に危険なんです。まずは離れましょうよ」
( )
[メイン] GM : 車内は隠されているが薄く赤い染みが座席についていた。
[メイン] 鴨良 : 「……さあ!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「……わかりました。ゆきさんがそう仰るのであれば…」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 鴨良くんが凶器もってそうかとか分かります…?
[メイン] 古明地こいし : 今空はどんな感じ?
[メイン] GM : それらしい技能を振ってください
[メイン] GM : 空は月が大分端の方に傾いている、日の出が近いというにはまだほんの僅かだけ時間が必要だろう。
[メイン] 古明地こいし : なるほど
[メイン] GM : では
[メイン] GM : ここからはラウンド制になる。
[メイン] 蓮花ちゃん : !
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : !
[メイン] 古明地こいし : !
[メイン] GM : 終了条件:《3ターン目が来る》または《鴨良ゆきが行動不能になる》または《探索者が全滅する》
[メイン] GM : 1ターン目
[メイン]
鴨良 :
「どうしました?」
鴨良ゆきは怪訝そうに3人を見て笑いかける。
手が後ろに伸びる。
[メイン] GM : サスケのターンです
[メイン] :
[メイン] : ゆきの眼前で、一枚の紙が舞う
[メイン]
鴨良 :
「……?」
ふと現れたそれに手を伸ばす、と
[メイン] : ひらりと舞った紙が手に収まり、そこには──
[メイン]
:
『クソッタレの寄生蟲へ
オレが普段何をしているか知っているか?
うちはサスケより』
[メイン] 鴨良 : 「な──ッ」
[メイン]
サスケ :
「元の人物は当然知っていたぞ?
忍者のような汚れ仕事だってな」
[メイン] サスケ : 背後から組み付かんと、突如として現れる
[メイン]
サスケ :
幾ら人間離れしたとしても、人体の構造には当然限界がある
例えば────
[メイン] サスケ : 反応の為に、とっさに背を向けざるを得ないとな
[メイン]
鴨良 :
その神出鬼没な動きには意図を読み損ねたのだろう。
尤も、旧知の人間であればそれでも対処は出来たかもしれない。
[メイン] 鴨良 : だが、鴨良がとったのはあまりに愚直な反射行動だった。
[メイン]
鴨良 :
「サスケさん!? な、何を──」
笑みを崩さず振り返り。
[メイン]
サスケ :
拳を、あえて対応できるような速度で振り降ろす
見えないものか、見えてしまうもの
どちらを選ばざるを得ないかは……
[メイン] 古明地こいし : それを今かとゆきに接近し味噌汁缶で頭ぶん殴る
[メイン] 古明地こいし : 「今だ!死ねよや!」
[メイン] 鴨良 : 拳から身をとっさに腕で庇った、その死角から迫るやたら固い缶。
[メイン] 鴨良 : 「グアアアーーーーーーッッッ!!!!!」
[メイン]
古明地こいし :
ゴ
ッ
[メイン] GM : 3d3で振ってください
[メイン] 古明地こいし : 3d3 (3D3) > 6[1,3,2] > 6
[メイン] GM : 結構ダメージ受けだけど気絶には至りませんでした。
[メイン] 古明地こいし : 「あら意外とタフなのね」
[メイン] サスケ : 「かかりが甘かったか!!」
[メイン]
鴨良 :
「何を!!! するんですかぁ!!??」
鴨良の表情が歪む。笑みを作ろうとして、怒りに吊り上がることを繰り返す。
[メイン]
鴨良 :
まるで表情筋を糸で操っているようだ。
操り手は怒り心頭なんだろう。
[メイン] 古明地こいし : 「知らん!殴らせろ!」
[メイン] GM : 蓮花のターンです
[メイン] 蓮花ちゃん : では私はサスケさんやこいしさんに意識が行ったうちに跳躍+筋力で蹴りましょう
[メイン] GM : こいつら…暴力的すぎだろ
[メイン] GM : いいですよ
[メイン] 蓮花ちゃん : CCB<=90 跳躍 何か道具とか持ってればよかったですね (1D100<=90) > 64 > 成功
[メイン] GM : 遷都で都を武器にしてもいいですよ。
[メイン] 蓮花ちゃん : こわい
[メイン] 蓮花ちゃん : CCB<={筋力}*5 蹴る
[メイン] 蓮花ちゃん : 🌈
[メイン] GM : 🌈
[メイン] 蓮花ちゃん : CCB<=13*5 ああーうあー (1D100<=65) > 92 > 失敗
[メイン] 蓮花ちゃん : 私に格闘技は無理でしたよせんとくん…
[メイン] GM : 遷都しますか?
[メイン] 蓮花ちゃん : やめておきましょう
[メイン] GM : 遷都しないんですか?
[メイン] 蓮花ちゃん : まずいめっちゃ遷都を推してくる
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 私のターンデース!
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 拳銃をこん棒代わりにして鴨良ボーイの頭部にダイレクトアタックデース!
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 振っていいですか?
[メイン] GM : 野蛮
[メイン] GM : わかりました
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : CCB<=80 (1D100<=80) > 18 > 成功
[メイン] GM : 殺す気で殴るか強打するか甘めに殴るか選んでください
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : ちょっと待って…
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 強打したらダイス次第で死ぬ…ってコト!?
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : どうしよう…
[メイン] GM : それぞれで2d4、2d3、1d3です
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : Hp0になった死ぬシステムでええのんか???
[メイン] GM : 応急治療すれば助かるシステムです
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : じゃあ強打
[メイン] GM : わかった
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 2d3 (2D3) > 2[1,1] > 2
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「鴨良ボーイ、どうかこれで目を覚まして…!」
[メイン]
ペガサス・J・クロフォード :
(やっぱり…私には友を殴れまセーン!)
慈愛の心でついつい手加減してしまう紳士ペガサス
[メイン] GM : ぺちっ
[メイン] 鴨良 : 「いたっ」
[メイン] GM : ゴゴゴゴゴゴゴ……
[メイン] 鴨良 : 「ぐっ!ぐおおおおおおおおお……!!!」
[メイン] 鴨良 : 戦闘不能になる量の打撃を与えられた鴨良は膝を折る。
[メイン] 鴨良 : 「バカナ! ワ、ワタシガ……ニンゲンアイテニ……!!」
[メイン] GM : 鴨良が行動不能になったため戦闘終了とあいなります
[メイン]
蓮花ちゃん :
「皆さん流石ですね…」
飛びあがったはいいものの思いっきり距離を読み違えて一人空振りしていた
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「サスケボーイ、よくぞ彼を抑えてくれました…初動で失敗していたら、こう容易くはいかなかったでしょう」
[メイン] 鴨良 : 「ニンゲンゴトキニ、正体ヲ見破ラレ…! オノレ、何故分カッタノダ……」
[メイン] 古明地こいし : 「え?」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「被害者の怨念パワーを見くびったのがユーの敗因デース!」
[メイン]
サスケ :
「信じていたからな」
ペガサスの言葉に返事をし
[メイン] 鴨良 : 正体を隠す気がなくなったのか、鴨良…いや、鴨良を操っている怪物は人のものとは思えないおぞましい声を鴨良の声帯で発する。
[メイン]
サスケ :
「何故…言わなくともわかるだろう
なあ?」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「そうデース!」
[メイン] 古明地こいし : 「殴る流れだったから殴っただけだけど…」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「ええ。普段のゆきさんはこんなことしませんし」
[メイン] サスケ : 「まあこいしのこの自由性を見抜けない時点でお前はゆきでも何でもないってのはよくわかるからな」
[メイン] 鴨良 : 「クッ……!!遷都一ツニモマスコットキャラヲ作ッテ騒グヨウナ文化的ニ未開拓ナ種族ノ……『絆』ナドト言ウモノニ……!!」
[メイン]
蓮花ちゃん :
「只の遷都ではありません!1300年記念です!歴史が違います!」
彼氏をディスられて大声で反論する
[メイン] 鴨良 : 「コワイ」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「コホン…あなたに遷都の偉大さを教えたいところですが、それより先にゆきさんを解放してもらいましょうか」
[メイン] サスケ : 今の間に時計を確認している。
[メイン]
鴨良 :
「ミスミスト退散サセラレルモノカァ……ッ!!」
鴨良を操る怪物は、最後の抵抗に凶器を取り出す。
[メイン] 鴨良 : 向ける先は4人ではない。
[メイン] 鴨良 : 鴨良自身だ。
[メイン] GM : 切っ先が喉に向けられると同時に、時計の針が動く。
[メイン] GM : サスケが待っていた、その時間を指して。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 凶器に向けて銃撃したいデース!
[メイン] GM : 振ってください
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : CCB<=80 (1D100<=80) > 74 > 成功
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : (鴨良ボーイ、ユーを救うためならミーは…撃てマース!!)
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 一発の弾丸をペガサスは発射した
[メイン] GM : それは精緻な軌道を描き……
[メイン] 鴨良 : 「グッ……!?」
[メイン] 鴨良 : 突き刺さろうとしていた凶器を弾く。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 体当たりして抑え込んだことにしてもいい?
[メイン] GM : いいですよ
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 誰かやってくれてもいいけど
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「鴨良ボーイの命、貴方には渡せまセーン!!」
[メイン] 古明地こいし : じゃあタックルしとくか
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : ペガサスは外国人特有の骨太な身体で体当たりを仕掛ける
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : たのもう
[メイン] 鴨良 : 「離セーッ!!」
[メイン] 古明地こいし : CCB<=14*5 DEXタックル (1D100<=70) > 9 > スペシャル
[メイン]
古明地こいし :
「放さない♥」
頭から突撃する
[メイン] 鴨良 : 鴨良は押さえつけられ、抵抗できない状態にある。
[メイン] GM : 好機だ。
[メイン] 蓮花ちゃん : 薬草だの陣だのといった条件は整っていないが…やってみる他ないだろう
[メイン] 蓮花ちゃん : 覚えておいた呪文を読み上げる。元のゆきに戻って欲しいと思いを込めながら
[メイン] GM : あなたが呪文を唱え終わった瞬間、鴨良の抵抗ががくりと止まる。
[メイン] GM : 地面に寝込むように鴫良ゆきはぐったりと動かなくなった。
[メイン] GM : ――瞬間。
[メイン] GM : 彼の頭から、何かが出てきた。
[メイン]
GM :
それは鱗粉のある半円形の畝のある革のような三角の羽が生えている。
それは頭から節のある巻きひげ状の器官が突き出しており、濡れた3つの口がみえる。
それは脚は10本あり、黒光りする毛が生えており、眼は大きく顔は平たい、
鳩ほどの大きさの昆虫だった。
[メイン]
GM :
シャッガイからの昆虫はまるで無感情な三つの目であなたを見つめ、
そして攻撃をしてこようとした。
[メイン]
蓮花ちゃん :
「きゃっ…!?」
流石におぞましい見た目に足がすくむ
[メイン] GM : しかし。
[メイン] GM : その瞬間、目が焼けるような朝日が差し込んでくる。
[メイン]
GM :
夜が明けていた。
その朝日が己に差し込もうとする瞬間、シャッガイからの昆虫は逃げるように飛んでいく。
[メイン]
蓮花ちゃん :
「……はっ…はぁっ……助かりました…?」
ぺたんと座り込む
[メイン] サスケ : 「既にどこかに飛んで行ったな」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワァッツ!? あ、頭の中にあのサイズ、おぞましいデース…」
[メイン] 古明地こいし : 「あのサイズが頭に…スゲ~…」
[メイン]
サスケ :
「物理法則もあったものではない……が
今更か」
[メイン]
蓮花ちゃん :
「それはそうですね…」
胸を撫でおろして一息つくと
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ふふ、みなさん無事でよかったデース…」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「ええ、助かりました。皆さんのおかげですね」
[メイン] GM : あなたたちの耳に、ううん、と小さなうめき声が聞こえる。
[メイン]
GM :
ゆきがぐったりと目を開けた。
そしてまた、あなたの名前を震える声で呼ぶ。
[メイン] 鴨良 : 「蓮花さん…?こいしさん?サスケさん?ペガサスさん?」
[メイン] 鴨良 : 「なんだか、頭がすっきりした気がします」
[メイン] サスケ : 「なら良かった」
[メイン] 鴨良 : 「何だか、とてもご迷惑をおかけしていたような…」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「……それは良かったです。恐らく、夢遊病の方も解決したでしょう」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : (伝えるべきか否か……私には判断できまセーン!)
[メイン]
蓮花ちゃん :
「いえいえ、大丈夫ですよ。皆さんと共にいればどんなことも解決できますから」
「迷惑だ、なんてことありません」
[メイン]
蓮花ちゃん :
「それに、車も見つけてくださいましたしね」
これで帰れるかどうかはまた別の話だが
[メイン] 古明地こいし : 「車…誰か運転できる?」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「……」
[メイン]
蓮花ちゃん :
「……」
着ぐるみに運転は…難しい
[メイン] 鴨良 : 「そう言って頂けると、何だか救われたような…」
[メイン] 鴨良 : 「車?運転できますよ……」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「オー! 鴨良ボーイ! ユーは天才デース!」
[メイン] サスケ : 片腕しかない男に運転はできなかったので非常に助かった。
[メイン] 古明地こいし : 「じゃあ任せたよ|」
[メイン] サスケ : 「ああ、ならひとまず任せよう」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「助かりました」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「恩に着マース!」
[メイン] 古明地こいし : 「あっ、そういやサスケ腕拾ったけどいる?」
[メイン] サスケ : 「いらん」
[メイン]
古明地こいし :
「そう…」
村の方角に捨てる
[メイン] 蓮花ちゃん : 「あー……まあいいでしょう」
[メイン]
鴨良 :
「つ、作りものですよね?」
「……?」
[メイン] 古明地こいし : 「いや、自販機で売ってた」
[メイン]
鴨良 :
「今、電車の走る音が聞こえた気がします。
……駅に車を走らせてみましょう!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「!」
[メイン]
サスケ :
「ああ」
この話は続けると嫌な予感がしたので強めに同意した
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ワーオ! レッツゴーデース!」
[メイン] 古明地こいし : 「ゴーゴー!」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「そうしましょう。運転お願いします」
[メイン] 鴨良 : 「任せてください!」
[メイン] GM : 車に乗り駅へ向かう道すがら、鴨良は口を開きます。
[メイン]
鴨良 :
「……本当に私は迷惑をかけていないのですか?」
「あの未完成の原稿。私の中の、あの狂気がもし皆さんに迷惑をかけていたら……あるいは、更にその中の話がもし……もし、現実に関係あるなら……」
[メイン]
GM :
鴨良はハンドルを握り、黙りこくりました。
何が起きたか起きていないか、彼自身も聞き出す勇気はないのでしょう。
[メイン] 古明地こいし : 「……」
[メイン] GM : 真実を話すのも、話さないのも、選べるのは全てを知っているあなたたちだけです。
[メイン] 古明地こいし : 「でもそれ夢の話なんでしょ?」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : (虫に操られていた身ならば仕方のないコト、警察が気づかないようなら私の方から言う気はありまセーン……)
[メイン] 古明地こいし : 「じゃあ別に気にする事無いじゃない」
[メイン] サスケ : 「もしそうだとしても、だ」
[メイン] 鴨良 : 「全てが夢なら、気にすることはない仰って下さるのですね。……ありがとうございます」
[メイン]
サスケ :
「知らない誰かがやった話だろう
なら話はそこまでだ」
[メイン] 鴨良 : 「……現実だとしても、私の行いではないと仰ってくださるのですね」
[メイン]
鴨良 :
「蓮花さん、ペガサスさんは……どうお考えですか」
バックミラーを見ます。
[メイン] 蓮花ちゃん : 「そうですね……ゆきさんが身に覚えのないことで自分を責めても意味はないと思います」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「さあ…? 私は迷惑を受けた覚えも有りませんが…自分の心に従うのがよいと思いますよ」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「その時点で、”ゆきさん”が行ったことでない証明でもありますから」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「あ…それと、今私たちがここにいるのはゆきさんのせいじゃないですよ。きさらぎ駅のせいですから」
[メイン]
鴨良 :
「お優しいのですね……皆さん……」
「…………」
[メイン]
鴨良 :
「私は、心のどこかで裁かれたかったのかもしれません」
「心に渦巻く罪悪感の出処が夢や嘘でも、それを晴らすには裁かれる以外の方法はないのですから。ですが……」
[メイン] 鴨良 : 「……そうして身勝手に逃れようとすること、それ自体が最も大きな罪だったのかもしれません。気が付けたのは皆さんのおかげです」
[メイン]
鴨良 :
「この心に従って、これは一夜の悪い夢で。僕に関係のない、だれにも迷惑のかからないただの妄想だと」
「……そう、思わせてください」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : (それで貴方の心が守られるのなら、私は一向に構いません)
[メイン]
鴨良 :
「ありがとうございました。皆さん」
何処か満足気で寂しそうな表情で、鴨良は前を見ます。
そろそろ駅が近いようです。駅には電車らしい大きな影が見えます。
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ユー、ミーはまたあなたに会える日を心待ちに仕事と向かい合いマース」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「ですからあなたも、どうかわたしたちとまた会える日まで達者で暮らしてください」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「シーユー、アゲイン!! 約束ですよ」
[メイン] 鴨良 : 「……! ハ、ハ……。困ったな……」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「私も、ゆきさんの新作ファンタジー小説を楽しみにしてるんです。また良いお話を読ませてください」
[メイン]
鴨良 :
「だってペガサスさん、お忙しいですから……またしばらく、会えなさそうじゃないですか……」
「……ええ。また、お会いしましょう」
先ほどより影の晴れた顔で笑います。
[メイン]
鴨良 :
「新作も書き上げましょう」
「その日まで、ええ。生きてやりますとも」
[メイン] ペガサス・J・クロフォード : 「では…私たちの約束ですね」
[メイン] 蓮花ちゃん : 「ええ!」
[メイン]
鴨良 :
「……約束、守り゛ます」
感極まったのか涙を流します。
[メイン] 鴨良 : 「そういう゛ことが、私の愛じ、た……ファンタジーですから゛っ!」
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
駅には来た時と同じように電車が止まっていた。
それに乗り込めば、これまた同じように、気が付いた時には……
[メイン]
GM :
「お客さん、終点ですよ」
[メイン]
GM :
見知った車両で目が覚める。
どうやら終点のようだ。日付は変わり、あなたがゆきの家を出てから2時間程度経ったくらいの時間を時計は表示していた。
[メイン] GM : どうやら、あなたたちは日常に帰ってきたようだ。
[メイン]
GM :
後日になっても、行方不明者たちは、見つからない。
だが鴨良ゆきは行方不明になることはなかった。
[メイン]
GM :
……鴨良ゆきは、今も作家を続けている。
裁きの為に、友人の為に、約束の為に。
もうじき新作が出版されるそうだ。
[メイン] GM : 主人公は仲睦まじい4人の勇者たちらしい。
[メイン]
GM :